Geneva auction 2026
5月のジュネーヴの結果が出揃いました。やはり全体としては Patek の高騰が象徴的でしたね。ROLEXは全体的に低調な時期に入ってますが、ポールニューマン(特にゴールド)だけは好調。高額なサブマリーナは低迷。少し前に高騰し過ぎていた分の揺り戻しが来ている感じでしょうか。逆にパテックは絶好調で、パーペチュアルクロノ系(3970/5004/5970)は完全復活、ノーチラスも全体的に好調を維持。
とはいえ、これは当然といえば当然で、プラチナの永久カレンダークロノより、ステンレスのデイトナが高くなってたことが元々ありえない現象でしたので、本来の評価に戻りつつあるとも言えます。ただし時計のマーケットというのはこんな事を繰り返している歴史ですから、また逆転することもあるでしょうし。
大衆心理というのは不思議なもので、安かった時には 見向きもせず、倍の値段になったら、急に探し始める。それが時計コレクターというものかもしれません。
6239 の 金黒ポールは 良い結果でしたね。ベゼルがちょっと痩せてるように写真では見えたのですが。
6241 金無垢のシャンパンPNも1.7億円。
6262 の白PNは 7,000を超えてきました。コンディションの良いものはステンのPNでも非常に安定。
6200は夜光の問題もあったとは思うんですが、3,000万を割り込みました。ここのところ古いサブがイマイチですね。
3970のスペシャル(MSO)は この結果。でもよく考えたらプラチナのスペシャルで金PNと同じ価格ですから、まだ上がっても全然不思議ではありません。
5004 は黒だと アラビア文字盤じゃなくても9,000万円突入。もちろんプラチナのバーインデックスはレア、という事情もありますが。
5004Pのシルバーでこの価格。2018年頃なら 3,000万円でも「高い」と言って、誰も買わなかった時計ですね。
3970 の WG黒でも ついにこんな価格になってきました。ステンポールと同じくらいの領域にきてますね。
最終のグリーンの5711は、ちょっと落ちついて4,000弱に。本来はこれでも過大評価だとは思うのですが。
今回この5970は安かったですね。コンディションの問題はあるにせよ、3970にオークションで負けた(WG x シルバー文字盤どうしで)のは久しぶりじゃないでしょうか。
- Keywords:
- Patek Philippe
- Rolex

