Hiroshi Fujiwara’s『Winter Warmers 2021』vol.1
藤原ヒロシが仕事やプライベートを通して出会った数々のモノの中から、心温まるモノセレクトする 「Winter Warmers」。審美眼と時代性から選ばれたジャンルレスなモノについて藤原ヒロシの視点で捉えた写真とともにお届けします。
Photo_Hiroshi Fujiwara Text_Mio Koumura
TOKYO DRIVE CAR CLUBのクッション
「TOKYO DRIVE CAR CLUBが最近、モノを少しずつ作っていて。うちには常にクッションがあるんですが、一番最近入手した最新のクッションです。」と、リビングのソファの上の豪華クッションラインナップに追加。
”TOKYO DRIVE CAR CLUB”についてまだ知らない方は、Googleしてください。
Nike Dunk Low Archeo Pink
「新作入荷のアラートか何かで見たら、気になったので入手しました。あまり誰も何も騒いでないからインラインじゃないですかね。ウィメンズかな?」調べたところウィメンズのようです。ピンクのダンク、新鮮ですね。
大阪屋の「竹流し」
大阪屋の竹流しは、240年も前から手仕事で作られている青森・弘前の銘菓。
「めっちゃおいしい。(このお菓子の存在は)知らなかった。缶にぎっしり敷き詰められていて、味は昭和を食べてるように懐かしい。生姜の甘い味がほのかにします。1枚食べたら食べ終わった時には、手が伸びてる系のお菓子です。缶も中身も綺麗。まとめて買ってお土産にするのも、最高なんじゃないですか。」
オンライン販売はしていないようなので、弘前に行った際にぜひ立ち寄ってみたいですね。
retaW FRGMT*のヘアコンディシャンプーとボディシャンプー
「お風呂場セット。(バスタイムの)メインはこれ。」以前から使用してきたretaWに2019年に加わった、retaW FRGMT*のシャンプーとボディシャンプー。
「ものぐさシャンプーです。」と言うヘアコンディシャンプーは、シャンプーとコンディショナー、フレグランスを凝縮した便利なオールインワンアイテムだそう。「洗い上がりサラサラ」と言う人も多いようですが、ヒロシさんは「僕はこの1本で十分でやっつけていますけど、本気でケアしたい人は別のトリートメントをお使いください。」とアドバイス。
ちなみにretaW FRGMT*の香りは、「昔の僕のCDを買ってくれた人にとっては懐かしい香りだと思う。95年にリリースした『DUB CONFERENCE』は真空パックにして売ったんですが、香りを入れていて、開けると香りがしたんですがその時の香りがこれに近いです。もう30年前かな。」とのこと。気づいた人いましたか? 嗅ぐとその時代を思い出すかもしれませんね。retaW FRGMT*の幻のスウェットも一緒に。「ひっそり売ってひっそり売り切れる」。それ、最高ですね。
7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARAのセーター
「RBGにインスパイアされたデザインです。以前から彼女の存在は知っていたのですが、かっこいい人だったなと。」
2020年に87歳で亡くなったルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事は、歴代2人目の女性判事でリベラル派や女性からの支持の高かった人物。カシミヤ混の毛糸を編んだセーターのグラフィカルなジャカード柄は、彼女の襟元にヒントを得たのだとか。Netflixでは彼女に密着したドキュメンタリー作品が配信されているのでぜひチェックを。もしやヒロシさん、彼女に会ったことが…?「ありません。悪いことはしていないので。」
vol.2はこちら
winter warmers 2021
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