2017.01.10

Lexus New LS

新型LS500。V6 3.5 twinturbo のエンジン1本で来ましたね。デザインは全体はキープコンセプトですが、グリルがますます複雑化。グリルの緻密さがデザイン上の重要な要素になってます。しかしこうなると、ますますナンバープレートが似合わない問題が。

しかし例えばこのグリル。デザインだけではなく、造形量産技術とかのディティールやクオリティで日本を表現するというレクサスの考え方は良いかもしれません。もちろんこういう考え方はロールスのメッキ技術やウッドパネルの仕上げでイギリスを表現というように従来もあった訳ですが、見えにくい部分もありました。海外の人がこの車を見たとき、グリルに「日本」を感じてくれるなら、レクサスの狙いは成功してるのではないでしょうか。

そういう意味でレクサスもこの感じをつかむのに20年かかった訳ですね。ブランドとは、かくも長い時間をかけて自らのアイデンティティを確立していくものなのだと痛感します。

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内装もかなり力を入れて来ました。これはワールドスタンダード感を獲得したと言っても良いと思います。いかにも日本車っていうレベルは脱しましたね。ステアリングの L のロゴは、まだこれでも大きい気がしますが。

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Keywords:
Sedan