2016.05.31

SUBMARINER 5512

注目が集まってる5512のサークルミラー。もしかするとこの1年で最も上昇率が高かったモデルかもですね。5512の初期の1959〜62年頃の僅か4年程の期間に作られた訳ですが、この豊富なバリエーションも人気の要素のひとつ。そして6538や5510のボンドに比べると、夜光の放射線量の減少により、綺麗な文字盤が残っている可能性が比較的あるというところも重要ですね(それでも良い個体はかなり少ないです、本当に。)

モデルヒエラルキーの時代からコンディション重視の時代へのトレンド移行のなか、綺麗な個体があるという事が非常に重要になりつつあります。だからといって、70年代以降のサブだとヴィンテージ性がやや弱いと。そういう意味で5512のサークルミラーは59〜62年という製造でありながら、綺麗な個体はまるで新品のように見えなくもないという、時代の要求にピッタリだったのかもしれません。

5512 SCG(RedTop+2Line+GoldHand+SquareCrownGuard)

5512 EagleBeak(RedTop+2Line+GoldHand+EagleBeak)

5512 4Line Underline(4Line+Underline+SilverHand+PCG)

5512 4Line(4Line+SilverHand+PCG)

5512  2Line(2Line+SilverHand+PCG)

Keywords:
Rolex