フィンランド・ヘルシンキ発の「CAFE AALTO (カフェ・アアルト）」が、京都の中心地、河原町エリアに新店舗を出店する。1969年のオープン以降、国外に出店するのは今回が初めて。オープンは12月を予定している。

CAFE AALTOは1969年にヘルシンキのアカデミア書店内に誕生。建築家でありインテリアデザイナーとして活躍したAlvar Aalto（アルヴァ・アアルト）の代表作ペンダントランプ「Golden Bell（ゴールデン・ベル）」をはじめ、本店のためにデザインされた黒いレザーに真鍮のフレームの椅子、大理石のテーブルなどシンプルでありながらも普遍的なインテリアを楽しめる唯一無二の空間として、フィンランドの観光名所として親しまれてきた。

　京都店では「CAFE AALTO」でもおなじみのフィンランドスタイルの朝食やフィンランドの伝統的な料理のサーモンスープ、チーズケーキをベースにしたブルーベリーパイ、甘さ控えめでしっとりしたシナモンロールなどを提供。また、CAFE AALTのオーナー Marco Saracino (マルコ・サラチーノ)が選んだコーヒーやアルコールなどを用意する。