フィルムアート社から「SF映画のタイポグラフィとデザイン」が発売される。
SF映画に登場するモニター内に表示されるインフォグラフやタイプフェイスがカッコいいのは昨今も変わりないが、特に70〜80年代の作品では映画内に登場するサインデザインやピクトグラム等のデザインが秀逸だ。宇宙船等の艦内施設、未来の公共施設、工業製品などをリアリティのあるデザインで見せる事で説得力のある絵作りに貢献している。
僕はデザイン業界にはCIデザインを皮切りに足を踏み入れ、サインデザインやピクトグラム等に携わっていましたが’、当時からこの本にも登場するマイケル・オクダ（スタートレックシリーズ）がアイドルでした。現在のUIデザインの仕事へも直接繋がっていると思っています。

この手の本が翻訳されるのも珍しい。SF映画ファン、デザイン好き両方にオススメでず。
http://filmart.co.jp/books/review/typesetinthefuture/