2016.12.12

6265 OYSTER PRIEST / 6239 PROTO-GRAPH

6239の初期モデルが高騰を見せる中、やや影の薄い6265。その黒文字盤の1stが「6265 OYSTER PRIEST」とも呼ばれるこちらですが、シンプルで美しいですね。

PN的な魅力とは対極の魅力かもしれません。ステンベゼル故に「ある種の清潔さ」と言うか、シンプルさが際立つのでしょう。

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同じくシンプルの極致といえば、「6239 PROTO-GRAPH」 でしょうか。こちらは所謂ダブルスイスのデイトナの中のプロトタイプ的なものと言われており、通常のダブルスイス(ル・マン)の黒文字盤とは COSMOGRAPH のフォントも全く別物。こちらはノンオイスターモデルですので、6265よりもさらにシンプルな佇まいです。

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しかし面白いもので、やはりこう見ると6265と6239はかなり雰囲気が違いますね。どちらが良いと言うことではありませんが、やはり好みが分かれる気はします。6239は本当に華奢で、その繊細なデザインに独特の雰囲気がありますし、6265はシンプルでもやはりデイトナとしての確固たる存在感がありますね。

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Rolex