最近ボロだったり、ちょっと手触りがガサッとした世界に惹かれている気がする。ミニマルデザイン的なものに食傷気味なのかも。
で、銀座メゾンエルメスで開催中の「YÔKAÏNOSHIMA」展。
これは期待以上に良かった。写真の力に若干引っ張られる部分もあるけど、人間ってほんとやっかいなOS積んでるなぁって思う。
会場構成も魅力の一つなんだろうけど、個人的にはもっとシンプルに見せて欲しかった。また図録は用意されてないようだけど、パンフレットが次回の企画展までには配布可能となるそう。ただ本展とは別に「YÔKAÏNOSHIMA」の写真集が出る。洋書ハードカバーに遅れて一ヶ月後に出る日本語訳の方を予約してしまった。これ捲ってマレビトたちをあらためてじっくりながめよう。