2021.12.24

Hiroshi Fujiwara’s『Winter Warmers 2021』vol.2

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藤原ヒロシが仕事やプライベートを通して出会った数々のモノの中から、心温まるモノセレクトする 「Winter Warmers」。審美眼と時代性から選ばれたジャンルレスなモノについて藤原ヒロシの視点で捉えた写真とともにお届けします。

Photo_Hiroshi Fujiwara Text_Mio Koumura

 

NIKE Blazer

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「シンプルで、ここに戻る。」

そう話すのは、1972年にナイキ初のバスケットボールシューズとして誕生した名作ブレーザーのこと。昨年に引き続き、今年も定期的にオーダーした中から2足をご紹介。NIKE BY YOUで色を変えてみるくらいなので、特に(昨年と)変わりはないです。最近、あまりいい色がないんだけど、今回はグリーンとグレージュを作ってみました。」



SEQUEL ブラックデニム&アンダーウェアセット

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SEQUELのリジッドデニムパンツは、ほどよい太さが特徴。「いい感じにぶかっとしたブラックデニムってあんまりないんですよね。スキニーみたいなものが多いので、これはちょっと太めな感じがいいんです。」すでにオンラインでは完売になっているようで、入荷があることを祈ります。

そして、アンダーウエアセットは「最近下着はめっきりこれです。」と大活躍している模様。女性も着れそうですねと言うと「女性はどうかな?部屋着にはなるんじゃない?」とのこと。アンダーウエアは、上下それぞれ2PACKで販売中でした。

Loro Piana featuring Hiroshi Fujiwara  プレーンニット・スカーフ

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「スカーフは基本的に好きなのでロロでたくさん今期は出していました。その中の一つで、僕が昔、使っていたものにも似ています。

ロロピアーナの上質なカシミアを平編みした大判スカーフは、手結びのカシミアのフリンジが印象的。ポップアップも各所で開催中ですが、こちらはオンラインでしか買えないようですのでご注意を。

 

BunneyのTシャツ

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前にはリングのイラスト、後ろには”best Make and Finest Finish”というコピー。ロンドンのジュエリーブランドBUNNYがデザインしたTシャツは、「(デザイナーの)アンドリューから送られてきた可愛いTシャツです。たまにニットとかTシャツを送ってくれるのだけど、今回のは可愛くておしゃれ。」とお気に入り。

デザイナーのAndrew Bunneyとは20年来の友人。「昔から知っている仲良い友人の一人です。昔、彼は腕相撲が好きで、腕相撲大会に出場して、腕をぽきっと折ったことがあります。まぁ、そんな人です。」やんちゃな人なんですね。

 
MABOROSHI KOURO #01

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2020年にひっそりとスタートした「MABOROSHI」。その代名詞とも言えるKOURO #01は、デザイナー猿山修氏と長崎・波佐見焼の陶磁器ブランド「マルヒロ」の共同制作で、和モダンなデザインながらどんな部屋に馴染むスタイリッシュなフォルムです。

「火を点けると一瞬でお茶の芳ばしい香りが広がっていく。茶葉が茶色くなるくらいで、下のキャンドルがなくなったらおしまい。子供の頃、実家の隣がお茶屋さんだったんです。ほのかにお茶を煎る香りがずっとしていたから、僕はすごく懐かしい。」

KOURO #01用の茶葉は、五種の茶葉がブレンドされていて、時間と共に香りが変化するそう。「なくなったと思った時にあると助かるので、サブスクのように定期的に買うのがおすすめです」。

Hiroshi Fujiwara’s『Winter Warmers 2021』vol.1

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