STUDIO NEWWORKのRyotatsuさんがポストしてて気になっていたスポット。
突然トライベッカに現れたジュースの無人販売所。もともとテキストメッセージベースでジュースを販売していたダーティ・レモンのリアル展開らしい。
冷蔵庫から好きなフレーバーを取って、テキストメッセージを送り（POPのQRを読み取ると簡単）決済サイトで支払って終わり。専用アプリがどうのとかでもないし、QRは決済ではなくあくまでも決済とコミュニケーションへの入り口だったり、最近ビジネスの現場で耳にするイノベーション風の話題からは一線を画し、単純に体験として面白くて強い。そもそもややこしいコミュニケーションのデザインではなくテキストメッセージという旧来の誰でもが利用できるサービスをベースにしてるのが秀逸。で、何よりも強固な顧客とのコミュニケーションが生まれる。
たまたまNYの新名所ハドソンヤードに行ったら、ここでも展開していた。こっちはバー併設。奇をてらった無人販売だけじゃなくちゃんと店を構え拡大していく展開。
一本10ドルの機能性飲料。これがバンバン売れるってすごいな。ちなみに卸もやってるようで各所で見かけた。例えば”Orchard Grocer“なんかでも。