2024.04.24

G580 with EQ Technology

ついに発表されたG 580(EQG)。

価格は G580 が142,621 €、EDITION 1は192,524€(19%税込)。4つの電気モーターを搭載し 合計最大出力は588ps(=432kW)で 0-100km/h加速が4.7秒。オプションのブラックパネル・ラジエーター・グリル(LEDライト・バンドとクローム・サラウンドが装備)を装着することで、グリルはもちろんヘッドライトベゼル内側もブラックとなるため EQGっぽい外観に。ガソリンモデルより僅かに高くなったボンネットと、リヤフェンダー・フレアーのいわゆる「エア・カーテン」は G580専用装備。気になる車重はやはり3トン超えで 3,085kg(立体駐車場は絶望的)。サイズは全長4,624/全幅1,931 /全高1,986mm(AMG LINE 非装着車)と大きく変わらず。G63のベース価格が189,329EUR でしたから、G580はそれよりは安い設定ですね。

スクリーンショット 2024-04-24 11.58.46G580 Edition 1(ブラックパネル・ラジエーター・グリル装着車)

リアドアに用意される長方形のデザインボックスはオプションで、充電ケーブルやスノーチェーンなどを簡単に収納可。内部にはベルクロストラップとラゲッジネット。普通のスペアホイールを選ぶことも可能。

スクリーンショット 2024-04-24 12.38.18サウスシーブルーマグノのEdition1。こう見るとボンネットがやはり厚く、ガソリンモデルよりマッチョに見えるのが特徴。

スクリーンショット 2024-04-24 11.46.59こちらはAMGラインなしで、ブラックパネル・ラジエーター・グリルを装備した個体。クラシックな雰囲気で電動というのが面白いですね。

IMG_2084G63との比較画像。意外と気づいてない人もいるかもですけど、ブラックパネル・ラジエーター・グリルを装着するとグリルだけでなく ヘッドライトベゼルの一部(ヘッドライトの周り)もブラックになるので、2トーン感というか EQG感が強調されます。

スクリーンショット 2024-04-24 12.19.03本国ではこちらの標準グリル(G500と同一デザインで もしかすると奥はデッドになっている)も選択可能。ただし日本では入ってこないのではないでしょうか。

スクリーンショット 2024-04-24 12.21.07デザインボックスはオプション設定みたいですが、日本では標準かもですね。

 

限定車の EDITION 1 はカラーは5色(サウスシーブルーマグノ / オブシディアンブラック / オパリスホワイト / オパリスホワイトマグノ / クラシックグレーソリッド)が用意。外側のモールには ブルーのトリムストリップが挿入され、ブレーキキャリパーもブルー。リヤドアのデザインボックスはボディカラーとブラックの2トーン仕様。AMGラインとナイトパッケージの装備が標準装備となる

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インテリアは、新色のシルバーパール/ブラックのコンビネーションのナッパレザー張りで、ブルーのカーボンファイバートリムエレメント と 随所にブルーステッチのアクセント。

スクリーンショット 2024-04-24 12.23.13このブラック&グレー のシートはかなり良い感じ。

スクリーンショット 2024-04-24 12.37.44サイドモールには専用のブルーのトリムストリップ。

IMG_2039カーボンにもブルーが差し色で、なかなかコーディネイトを細かくやってます。

スクリーンショット 2024-04-25 0.52.57スペックシート。

IMG_2083ナンバーがついて路上にあるとこんな感じ。グリルのイルミネーション部分がかなり派手ですね。

 

現地で 公開された実車がこちら。ボンネット中央部 はガソリンモデルより確かに高くなっており、確かに独特の存在感がありそうです。このボンネットは G63 も採用して欲しかったですね…。

スクリーンショット 2024-04-25 0.36.03サウスシーブルーマグノのEdition 1。

IMG_2025 クラシックグレーのEdition 1。

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