2015.12.02

MULHOLLAND DRIVE

デヴィッド・リンチの映画作品のなかでは一番好きな映画。初めてみた時はストーリーの意味がわからなくて、全くダメだったんですけれど。何度か見返すうちにどんどん好きなった作品。

ナオミ・ワッツ演じるダイアンの悲恋の物語でもあり、ハリウッドの縮図でもあるという構造が見事。全体的にはリンチ的な世界観でパッケージされているけど、実は非常にロマンティックな作品とも言えます。

この作品はリンチの映画では珍しく、(一度見ただけでは非常にわかりにくいけれど)実は完璧に辻褄が合うように作られているので、何度か見て本当のストーリーを見つけて欲しい映画。

そして映画を見た後に解説を読みたい人はこちらを。この解説がもっとも核心を突いてると思います。

Keywords:
Hollywood