2020.09.07

New SUBMARINER

先日のサブマリーナ の発表。サイズ拡大(41mm化)とラグを含めたケースデザインの微調整。そして緑文字盤と青文字盤(WG)の消失というところがポイントでしたが、愛好家的には失望の声も多かった模様ですね。

ベースの黒ステンに関しては僅かに大きくなった点はともかくとして、ラグが細くなったりデザインの見直しが入った事で 確かにバランスは良くなったと思います。ですが大きな変化はなく、サプライズはほとんど無し。

IMG_9887L) New 126610LN   R)Old 116610LN

 

グリーンベゼルに関しては、黒文字盤に戻されて人気モデルだった緑文字盤(通称ハルク)は消失。WGモデルの青文字盤も黒に変更。これは愛好家からすれば「ROLEXに 緑ダイアルも青ダイアルも取り上げられた」という声が多かったですね。

IMG_9886L) 116610LV(=HULK)     R) New 126610LV

 

この辺りに関するROLEX社の真意は測りかねますが、例えば「今回ハルクを黒文字盤に戻して、人気がダウンした」と仮定して考えてみましょう。

新しい緑サブ(文字盤は黒)の人気が仮に ダウンしたとしても、いずれにせよサブのステンレスモデルは大人気なので、作っただけ全て売れるという状況は今と全く変わらない(例えアフターマーケットのプレミア幅は小さくなったとしてもそれはロレックス社には関係ない)訳 ですからロレックス 社にとっては売上は全く同じ。もし なくした緑文字盤が顧客から望まれ続けるならまたそのうち限定でも何でも 緑文字盤を出せば良いだけですし、その時は今以上に話題になると。ロレックス としてはどう転んでも何の損もないというところでしょうか。ロレックス くらいのブランドともなると、ファンが望んでいることは全て理解していながら、敢えてそれをやらないということも必要でしょうし。

また昨今のマーケットには少しカラー文字盤が評価されすぎな風潮もありますね。グリーン文字盤が珍しかったとしても、本当にみんなが緑文字盤のサブマリーナ を本当に好きなのかな?と思う時もあります。結局長い歴史で見れば、黒文字盤の方がスタンダードな時計としての完成度は高いと思いますし。ただ、やはり変わったモデルに付加価値が付くのはある種の必然かもしれませんけれど。

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Rolex