ゲーテ敏腕編集長の案内で小石川の「豊栄」。
そういえばこのメンバーではよく中華に行くなぁと思いつつ、おすすめなどを尋ねてオーダー。
すぐ出てくるかなと思い挙げた「四川ピクルス」には「発酵しててマニアックですけどいいですか？」とおっしゃる。これで断る我々ではない。むしろ鼓舞するのであった。そして出てきたものはなんとも複雑な味。美味い。これは幸先いい。
よだれ鳥でもうノックアウト状態。ご飯が欲しい。でも最後にチャーハンや麺も頼みたいので皆我慢。「蓮香」もそうだけど、これくらいテンションが高い方が楽しい。
続く中国野菜のA菜やホイコウロウも抜群。鯛頭のせいろ蒸しのスープ、圧巻。これだけ酒が飲める。しかも食べ終わった後に麺を入れてくれる。
アボカドのせいろ蒸しはある種コロンブスの卵。レシピ検索して翌日自己流で作ってみたくらい新しい味。
ここは揚げ物も鮮やか。春巻きと酢豚は繊細極まりない。
男四人で、名うての健啖家もいたので結構な皿数頼めた。しかし何もかも美味しすぎじゃないかな。チャーハンもツマミになる（笑）。
いやぁ、ほんと近所にないのかな、こういう店。