2022.06.01

6263 YG Tiffany

クリスティーズに金無垢 6263 の TIFFANY が遂に登場。しかもダイアルは Mk1と呼ばれる3ラインのタイプ。シリアルは3.6で、文字盤はシャンパン。もちろん14Kケース。本来ですと 金無垢Mk1はシリアル2.3 付近ですから このケースとは厳密にはアンマッチング。ですからEstimate は控えめな 150-250Kなのでしょう。オリジナル・オーナーのファミリーからの出品ということですが、どういう評価になりますか。もちろん この当時はケースと文字盤が時代的にずれている時計が正式に販売された可能性はあるにはあるのですけれど。

ただ間違いなく言えるのは、TIFFANY スタンプが本物であれば この文字盤は非常にレアだという事です。ちなみにこれが シリアル2.3 のケースだったら、Estimateは250-500Kでもおかしくなかったと思いますね。

Cf : Christie’s

スクリーンショット 2022-05-29 21.12.52

スクリーンショット 2022-05-29 21.14.36

やはりMk1(3ライン)の 6263 は非常に独特の佇まいです。本来は プッシャーもMk1なのが基本ですが、この個体は3.6シリアルなのでMk2プッシャー となってますね。これもこのケースと文字盤が 購入時からこうだったとするならば、矛盾はないのですけれど。文字盤入れ替えの可能性は否めませんね。

 

スクリーンショット 2022-05-29 21.13.11

スクリーンショット 2022-05-29 21.14.04

スクリーンショット 2022-05-29 21.13.45スクリーンショット 2022-05-29 21.15.32

 

Keywords:
Rolex