”空気をデザインする”をコンセプトに掲げる、2011年にスタートした日本発のプロダクトブランド「cado（カドー）」。創立10周年を迎え、藤原ヒロシ率いるfragment design（フラグメントデザイン）とコラボレーションしたプロダクトを発表した。

藤原ヒロシが語る「cado」のこと、「BLACK BATON」のこと

ベースとなったプロダクトは、同日公開された業界初となるスティック型ヘアドライヤー「baton （バトン）」。2017年から理想のヘアドライヤーを形にするため、試行錯誤してきた同社。既存のデザインを疑い、2018年には”P-フォルム”のノーズレスモデルのヘアドライヤーBD-E2を発売した。それから3年、更なる研究を経て発表されたbatonは手をあげただけで、髪とドライヤーの理想的な距離間（約20cm）を保て、狙ったところに最適な風と熱を届けられるスティック形状のデザイン。独自に新開発されたHSDCモーターにより約2.0m³/minと業界トップクラスの風量を維持しながらも、4段階の風温調節が可能で、吹出口などに施されたデュアル遠赤外線構造やマイナスイオンを含んだ温風により髪と地肌をやさしくケアできる。

シルバーとホワイト、2色から選べる通常モデルに加えて、藤原ヒロシがデザインした限定デザインはマットブラック一色でつくられたシックな佇まい。バトン本体の裏側にはオリジナルの「BLACK BATON」のグラフィックと、フラグメントのロゴがサンダーマークと共にデザインされている。また通常モデルとは異なり、ラミダスが手がけた黒のナイロン製ケースも付属。発売日などの詳細は今後明らかになる予定。

■cado 公式サイト

藤原ヒロシが語る「cado」のこと、「BLACK BATON」のこと