2017.04.03
Blue Hill at Stone Barns
ロックフェラーの肝入りで設立された農業教育機関の農場。その中にあるレストラン”Blue Hill at Stone Barns”。
マンハッタンから車で1時間弱の場所にあるが、相当な予約困難店。今回Sunshine Juiceノリの尽力により席を得た。
まずは農園の見学。実際に野菜の仕入れの担当者が案内してくれる。メニューは決まっておらず、テーブルごとにも異なる。収穫により料理を考えるため、無駄を出さないようにそうしているとのこと。8割方の食材がこの菜園から調達される。残りはユニオンスクエアのファーマーズマーケットなんかだそう。
で、いざ実食。
野菜が刺さったプレゼンテーションなど最初からムフフと思わせる演出。杉の葉に埋もれたタルトや、藁をかき分け数本の揚げパスタを食べたり。しかしとにかく素材重視。そして美味。パンは焼き場に移動していただく。3時間に及ぶ長丁場。2、3皿を除いて全部野菜だったけど、物足りなさはなくむしろ重厚。時差ボケの中、心なしか翌朝調子良かったのも野菜中心だったせいかな。さすがに最後の牛の骨髄はほぼほぼ手をつけられなかった。この2日後ブルックリン美術館でジョージア・オキーフ展を見る訳なんですが(笑)。
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