エスパス ルイ・ヴィトン大阪 初の展示は2人の米代表アーティストに焦点
Joan Mitchell「Untitled」(1979)© The Estate of Joan Mitchell
ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋内にオープンする「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」。こけら落としとなる展覧会「Fragments of a landscape (ある風景の断片)」を、2月10日から7月4日まで開催する。本展ではアメリカを代表する2名のアーティスト、Joan Mitchell(ジョアン・ミッチェル)とCarl Andre(カール・アンドレ)にフォーカスする。
Joan Mitchell「Cypress」(1980)© The Estate of Joan Mitchell
1950年代に画家としての活動を開始し、第二次大戦後の抽象表現主義の先導者となったJoan Mitchellの作品からは、美しい色彩と躍動感溢れる筆致が印象的な「Cypress」などを展示。
Carl Andre「Draco」(1979-2008)© Adagp, Paris 2021
Photo by Fondation Louis Vuitton / Marc Domage
一方、1970年代初期にミニマル・アートを牽引した彫刻家で、自然の素材を幾何学的に配置し「余剰」を削ぎ落とした作品を発表し続けるCarl Andreの作品からは、31個の木材を1列に反復した「Draco」を紹介する。
■Fragments of a landscape(ある風景の断片)
会期:2月10日(水)〜7月4日(日)
会場:エスパス ルイ・ヴィトン大阪
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-8-16 ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋 5F
開館時間:12:00-20:00
休館日:ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋に準じる
問い合わせ先:0120-00-1854