2020.02.09
Smart EQ for two
1998年に衝撃のデビューを飾ったSmart。2007年に2代目、2014年から3代目へとモデルチェンジされ、そして2020年モデルからフェイスリフトのタイミングで全モデルがEV化されることとなりました(ガソリンモデルは全て廃止)。
驚異的な短さだった初代Smart 。今見ても素晴らしいデザイン。ホイールが小さいからこそのこの雰囲気。
モデルチェンジされる度に大きくなって、Smartは 当初のコンセプトを失っていったイメージでしたけど、初代の全長が2,500mm、最新モデルが2,695mmだから、実は19.5cm(約8%)大きくなったに過ぎないんですね。幅は10%ワイドになった計算。
こうみると初代ほどではないもの極めて全長の短いプロポーションは健在。初期モデルに比べてヘッドライトなどのパーツやホイールが顔が大きくなった分、異様な”寸詰まり感” は逆に強調されてる印象です。
衝突安全性など厳しくなる基準をクリアする必要があることを考慮すれば、このサイズを保っているだけでも、満足しなくてはいけないのかもしれませんね。
このホイールデザインはちょっと面白いですね。テスラ もそうですがやはりEV感をアピールするために空気抵抗を意識したコンセプトのホイールが各社、流行なのかもしれません。
リアコンビランプが派手なグラフィックに。イメージは結構変わったと思います。
内装もかなり豪華にはなりましたけど、Smartのイメージをある程度は継承しているのかな、という感じはしますね。
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