2022.12.11
S63 E performance
トルク1430Nmという途方もないパワーを持つ最新のS63が発表。
デザインは基本的にはSクラスをベースにいつものAMG化を行っただけですけど、先に発表されたC63あたりから取り入れた最新のエッセンス(モデル名バッジの側面を赤塗装、フロントスポイラーやグリルの塗分けを複雑化、ダーククロームの導入、ボンネットにAMGエンブレムなど)を導入し 高級感を出すことに成功してますね。
しかし、いつの間にかマットカラーが AMGのイメージカラーになってきましたね。
普通のメタリックカラーについては、昨今シルバー人気を復権させようと数年おきにシルバーの色味を変えたりしてますが、現在のハイテックシルバーも不人気ですし、今回のような マットグレーで押してていくのが無難だと思います。しかしドイツのメーカーって青が入ったシルバー(今のハイテックシルバーもそうですし、ポルシェのドロマイトシルバーなど)が好きなんですね…過去に何度も不人気で失敗してるのに懲りないと言うか。それならまだブリリアントシルバーを復活させた方がまだ良いんじゃないでしょうか。
フロントのバンパー内のパーツはボディ色、ダーククローム、カーボン、ブラックアウト部分と細かくカラーリングされていて、ディティールが高級化。
リアのディフューザーの真ん中にも左右にクロームライン。
S63のエンブレムの側面はレッドにペイント。
フロントグリルには見慣れないセンサー。レベル3 自動運転を実現する「DRIVE PILOT」用のセンサーだとか(日本導入は未定)。
サイドの空力パーツにも かなり凝ったシェイプのカーボンパーツ。
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- Sedan