基本的に根本的モデルチェンジはエクスプローラー系のみ。EX1はなんとサイズを縮小し36mmへモデルチェンジ。これは現在のマーケットからすれば勇気ある決断で、次なるトレンドへ向けて先手を打った感じもありますね。あとは原点回帰と言いますか エクスプローラー1が最も輝いていたあの時代、つまり1016や14270 が持っていた雰囲気を取り戻そうという動きとも言えるかもですね。

また36mmと言えば、女性にもフィットするモデル。コンビをここに用意することで、女性マーケットへスポーツモデルを売っていくという狙いも透けて見える気がしますね。これも他のブランドにも先んじた動きと言えるかもしれません。

 

そしてEX2の大きなデザイン変更はなし。こちらはセラミックのブラックベゼルの採用を多くの人が期待していたので、失望の声も大きかった模様。こちらは42mmという既定路線。

大きいモデルはEX2があるから、EX1は36mmでという部分もあるのでしょう。ある意味でロレックス自身がシンプルな時計なら男性も36mmで良いんだと表明したとも言えるわけで、そうなるとオイスターパーペチュアルも今後、36mmの人気が上がっていくかもしれません。

 

 

 

そしてデイトナは結局のところ根本的モデルチェンジは無く（冷静に考えれば当然でした）、ゴールド系のモデルにメテオライト文字盤が追加。こちらはデザイン的にどうこうは実物を見ないとなんとも言えないですけど、価格的には高騰間違いなしというモデルになるでしょう。