女性のための「LOOPWHEELER（ループウィラー）」が、セレクトショップL’Appartement限定で登場した。クリエイティブディレクター梶原由景が手がけるLOWERCASE（ローワーケース）とLOOPWHEELERとの共同ディレクションにより実現。3月12日にL’Appartemenの青山店と神戸店のみで発売される。

1999年に鈴木諭が創業したLOOPWHEELERのスウェットは、和歌山県にある裏毛が編める「吊り編み機」によって生み出される。何十年たっても変わらないその肌触りと風合いに、多くのファンを持つ。性別を設けない普遍的なプロダクト作りで知られる同ブランドだが、L’Appartemenのオファーを受け大人の女性のための「正統なスウェットシャツ」を目指しLOWERCASEとともにリデザインを行った。

肉厚感を抑えた軽やさが特徴のLOOPWHEELERの「ライト」モデルをベースに、女性らしいサイズ感に調整。それに合わせて、ポケットなどの位置を変更した他、アイコンにもなっている袖口に施されるカタカタの「ループウィラー 」ラベルは白地に白文字が使用されるなど、ディテールまでこだわることで、女性が大切に着続けたくなるスウェットへと仕上げた。カラーはグレーとホワイトの2色展開で、価格は20,000円（税別）。