「村上隆の五百羅漢図展」ようやく見に行けた。
つくづく「村上隆」という存在自体が現代美術だなと思いつつ、ふと頻繁な携帯のシャッター音に気づく。ほぼ全スペースで撮影可能になっているよう。海外の展覧会で撮影禁止ということはあまりない。一方日本は例外なく禁止。たまに作品によっては「撮影可能」のPOPが付いているものがあるくらい。なので国内でこれだけパシャパシャ鳴り響いてる展示空間もめずらしい、というか初めて。なるほど撮影可能は大歓迎だけど、こういう副産物もあるんだなと。
というか、そろそろ携帯のカメラ、シャッター音がマストっていうルール自体を変えて欲しい。静かなレストラン、寿司屋とかでも音がするから撮影禁止というケースが多い。殆ど音のしないカメラアプリもあるけど、得てしてそういうのはカメラとしての性能が低いし。ほんとう悩ましい。