2017.01.25
EUNOS ROADSTER
結局のところ、この車を超えるデザインの日本車って出てくるのかな。1989年のデビュー以降28年経ちますが、今見ても美しい。
スポーツカーとして考えれば、もう少しディティールを派手にしたくなるところを、抑制を効かせたデザイナーの意図が本当に素晴らしい。今見るとそれがよくわかります。ホイールが小さいのも非常に効いてる。
そして基本のデザイン・プロポーションが優れているから、なにを持ってきても全て似合う。クロームメッキのパーツ、BBSのホイール、タンの幌や黄色のボディカラー、NARDIのステアリングなど、全て似合ってる。だからこそ10年間 ほぼデザインは変えずに、色や仕様を変えて限定車をたくさん用意。そのどれもが魅力的で、息の長い人気を作れたんでしょうね。そしてこの小ささ。衝突安全基準的に、現在ではもう作れないクルマですね。
しかしVRリミテッドの広告。こんなに美しいモノが208万円で売られてた 96年の日本って、凄いな。
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