2015.11.19

E320 coupe

1985年デビューのEクラスのクーペの最終盤のE320coupe。当時はカーマニアのひとつの憧れ的な存在で、いま見ても非常に良いデザインですが、やはり時代の変化は感じますよね。

これはクルマの生産技術の進化、デザインの流行の変化、いろいろ理由があるんだと思うんです。だけどあの時、今のSクラスのクーペのような流線型のボディを今と同じコストで生産する技術があったとしたら、どうだろう。

それでもこのスクエアなデザインにしたのかな?

ボディを薄く見せるため下半身を濃い色にコーディネイトしたサッコプレート、そして異常に太いCピラー、ヘッドライトワイパー等。いま見るとグッとくるディティールがたくさん。

このあずき色が混ざったようなメタリックカラーも80年代を強く象徴してますね。

Keywords:
Classic