さてnoma見学編です。
食事の後に一階のキッチンや二階のラボも案内していただいた。
二階での下準備には大人数が関わっていて、特に蟻の選別をやっている様が印象的。蟻を使っていることが取り沙汰されるけど、これは酸味の強い柑橘類が北欧で獲れないためだそう（nomaは北欧の食材のみを使う）。蟻、実は酸っぱいですもんね。その他ハーブの栽培も行っていたり、スタッフがまかないを食べるスペースも。オフィスには僕らのバイブル「美味しんぼ」がおいてあった（笑）。世界中の料理が載ってるからとか。
外に出ると、発酵専門の建物が。魚醤ではなく肉醤を使った料理があったんですが、それもここで作られている。かつて新メニュー開発スタッフだった人がいまは発酵専門で取り組んでいるそう。炭焼き小屋もある。なんと使われているのは日本の焼き鳥で使う焼き台。
また映画でもやっていたけど、noma自体は移転しそこでは本格的に野菜を栽培する。グラフィティだらけの壁の上に立っていて、もしかしてあれクリスチャニアじゃないかな、と思ってたらまさにそうだった。また近々今の場所のすぐ側にカジュアルなレストランを出すとのこと。それは楽しみ。nomaもまた来たいけど、そこも是非行きたい。

nomaのみなさん、有難うございました！