2016.04.23

日独シンポジウム「ドイツ工業デザイン――ディーター・ラムス(Dieter RAMS)、日本のデザイナーや学生と語る」

大輪さんの投稿で知ったシンポジウム
参加しました。
ディーター・ラムスを生で見る、というミーハー心も満たされたけど(笑)、やはり何と言っても本人の口から語られるデザインに関する話が刺激的だった。いままで様々な本やメディアで目にしていたデザイン理論なのに、改めて染みてくる。
何故ブラウンを辞めるに至ったか、現在のブラウンのデザインをどう思うか。なぜあの当時このデザインが受け入れられたのか。テクノロジーの進化の前にデザイナーはどうあるべきか。
大御所なのにトークセッション慣れしてない側面など人間らしい部分も見られて非常に面白かった。こういう機会が増えると良いな、東京でも是非。

会場では思いがけず10年前に建仁寺で開催された「ディーター・ラムス Less but better展」の図録が販売されてた。嬉しい不意打ち。

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