2024.04.12
G 580 with EQ Technology
4月23日に発表される G 580 with EQ Technology (G580e) ですが、実車の正式デビューは 25日からの北京モーターショー。基本デザインは ガソリンモデルと同じながら、①フロントグリル ②厚いボンネット ③スクエアタイアカバー の3つで すぐに電動G だとわからせる上手い仕掛け。今回はG63よりこちらが欲しい…という人も出てきそうです。
ただし課題は 3トンの車重(=平置き駐車場必須)と 市場価値の不安(= EQ モデルは価値下落が大きい)があるとは思います。
そして先日こちらの動画 でもテストカーでの 雪路走行が 公開されました。 それにしてもメルセデスのCEOの Ola Källenius ですが、運転が上手いですね。さすが AMG にいただけの事はあります。
G580e に関して現在わかってる事をまとめると
・正式名称は G580 with EQ Technology
・クアッドモーターで 579ps を発生
・フロントグリルは専用デザイン(詳細は不明)
・ボンネットがガソリンモデルより分厚い専用パーツ
・車両重量 3,085kg との情報
・前後バンパーはG500と同じ基本形状
・リアフェンダー前部に エアインテーク装備
・リアタイアの位置にスクエアなストレージ搭載
・価格はG500より高く G63より安い水準か
・スイッチオンで180度旋回する「Gターン」機能を搭載
・内装はガソリンモデルに準ずる
・限定車 G580e Edition One リリース予定 (AMGライン+ナイトパック+ハイグロスブラック・グリル+20インチAMG 10スポークアルミ+ブラック・サイド・ボーディング・シル + ブルー・ブレーキキャリパー+専用サイドストリップ装備)
やはりボンネットはガソリンモデルより明らかに分厚いですね。これはエンジンルーム内の機器のせいなのか、それとも必要はないがデザイン上そうしたのか。
G580eの象徴とも言えるスクエアな形状のリアタイア風ストレージ。これはよく考えたと思います。このまま発売されるようです。
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