人生最高の天ぷらをいただきました。
二子玉川の鮨㐂邑の木村さんにお誘いいただき、名古屋にこれを食べるだけのために向かった。
にい留さん、食に対する姿勢が木村さんに似てる。というか同じ方向を見ている。既成概念を疑わないことが伝統の継承ではなく、その時代のテクノロジーも使って最良の方法を考える。結果あたらしい伝統が生まれる。すごい体験でした。

前菜最初に出てくる銀杏からただならぬ仕上がり。もずくの下に隠されたマスカットは果物というより極限まで甘みを引き出された野菜のように感じる絶妙なマッチング。
全部素晴らしかったんだけど、個人的には赤い万願寺とうがらしが1番の驚きだった。巧みに火入され、まるでドライフルーツのような味わいに。
アナゴもふわふわ。〆はかき揚げ丼をお願いしたけど、次いつ来れるかわからないと天バラも追加。腹パン超えました（笑）。

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