フォトグラファー、スタイリストなどアーティストのマネージメントやプロダクションなど、異色の経歴をもつ写真家 廣田比呂子がウズベキスタンで撮り下ろした「Serquyosh  − 光あふれて −」（赤々舎）が発売された。これに合わせ、銀座のライカプロフェッショナルストア東京で、11 ⽉14 ⽇まで同作の写真展が開催されている。

　サマルカンドブルーと呼ばれるイスラム建築が立ち並ぶウズベキスタンは、空よりも青い街と呼ばれている。2016年の政権交代により経済・観光など大きく変わろうとしている中、現地の人々を通してウズベキスタンとそこに住む人々の魅力にフォーカスを当てた。

　廣田は開催にあたり、以下のように寄せている。「2020年3月、コロナウイルスという見えない脅威が現れ、世界の国々は扉を閉ざし、隣の国に行くことすらできなくなってしまった。この状況でもウウズベキスタンの人々は明るく、もうすぐ素晴らしいことかが起きると信じてこの状況を乗り越えているはず。 そう遠くない未来、再びウウズベキスタンを訪れる日が来ることを心から祈っています」。