2020.06.03
Christo
クリストの作品を初めて実際に見ることができたのは2年前、ロンドン滞在中でした。
ハイドパークのサーペンタイン・レイクに浮かぶ「The London Mastaba」は、7,560個ものドラム缶が積み重なった巨大作品。ロンドンには珍しい青く晴れ渡った空の下、作品と湖の周りをジョギングしたり、散歩したりする人々とが違和感なく共存していた光景はその当時の日常でしたが、今思うと感慨深いです。
クリストはパリでの新プロジェクトを2020年4月に披露する予定でした。凱旋門を包むというビッグプロジェクトは発表後から話題となっていましたが、奇しくもコロナウイルスの影響で延期に。残念ながらクリスト不在とはなりますが、作品は9月18日に公開されるとのことです。
https://www.christojeanneclaude.net/
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