2021.09.16

SÉZANNE

ロンドン、NY、パリの有名店で修行後、香港でアジアンベストレストラン4位に輝いたシェフのお店。ご本人もいたけどいたって気さくな若者といった感じで、スタッフもちょっと天然気味の接客で(笑)和やかなムードで食事を楽しんだ。
メニューはあらかじめ決めているわけでなく、同じ日でもテーブルによって展開が違うという。インプロビゼーション!
序盤はなんというか、野菜のちょっとしたえぐみや苦味、その食材の特性そのものを消すことなくさらけ出すような料理で久々に外人の作る料理食べたなぁと変な感慨に耽ってしまった。鯖に異様なこだわりがあるようで、良い鯖がない時は出さないというエスカベッシュも然り。
トマトを敷き詰めたタルトはなんとも鮮やかな味。丸鶏の状態をまずご披露し切り分ける軍鶏のポシェはしっとり滋味深い。もっといっぱい食べたい(笑)。
そして鹿肉で無言になる。巧緻の極み。人生最高鹿肉。デザートも大満足。
なんか海外行きたくなります。

https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/dining/restaurants/sezanne/

 

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