新型Aクラスの内装写真が発表。これはエントリーモデルとしては異例に力を入れてきました。

このクラスでこの大きなモニターのインパネは大きなアドバンテージを持つでしょうし、ドア内張りのデザインやウッドの質感、アンビエントライトの適切な配置と照度の最適化、かなりのブラッシュアップを感じさせるレベルに仕上げてきました。特にアンビエントライトの高さを微妙に分けて配置したのは非常に効果的。またダッシュの造形そのものも秀逸で、内装デザインの方向性が少し変わった感じです。

最近はウッドやレザーのカラーや質感が高級家具をイメージさせる方向性を目指してるクルマが多いですが、今回もそのトレンドを意識してる感じですね。

しかしこのAクラスがショールームに並ぶと、BクラスやCクラスの内装が一気に古く見えてしまうでしょうね。このあたりが自動車ビジネスの難しいところであり、面白いところとも言えるでしょう。