2025.09.17
David Lynch House for sale
デヴィッド・リンチのハリウッドヒルズ邸宅が 1500万ドルで売りに出ている模様。 1月に死去したリンチは、1万2000平方メートルの敷地で35年以上暮らし、『マルホランド・ドライブ』や『ロスト・ハイウェイ』をはじめ数多くの作品をここで生み出した。「ビバリー・ジョンソン邸」は1963年にフランク・ロイド・ライトの息子ロイド・ライトによって設計されたもの。
リンチは当初の土地購入後、隣接するセナルダ・ドライブの2軒の住宅 を 拡張・取得した。 自宅にはプライベート編集室と試写室が併設されていた。これら3つの住宅が含まれている。
別棟の作業部屋には あの「マルホランドドライヴ」の看板も見てとれる。
また。後に追加購入したブルータリズムの影響を色濃く反映するデザインの 隣接する邸宅「7035セナルダ」は、映画『ロスト・ハイウェイ』に登場するマディソンの自宅として、またリンチ自身のスタジオとして ファンの間では伝説的な存在である。
こちらがロストハイウェイの1シーン。フレッドとレネエの自宅として撮影に使われた。実際はグレーの無骨な雰囲気の外壁だが映画ではベージュ色に見え、ややマイルドな富裕層の自宅という雰囲気に映し出されているのがわかる。
内部には映像スタジオも存在。
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