高校生の頃、友達とよく行ったうどん屋がある。大分の竹町商店街の入り口すぐのお茶屋さんの隣にあった「金比羅うどん」。
ゴボ天うどんにきつねトッピング。何故かきつねうどんにゴボ天トッピングより安くなるのでこう頼んでた（笑）。
出汁に独特のコクと爽やかさがあって、あまりに好きで年越し蕎麦用に出汁だけ買いに来たことがあるほど。もう大分にはなくて、随分食べてなかったんだけど、日田を訪れる機会を得たので久々に。そう、元々は日田のドライブインが始めた店で、いまは日田に数店舗。実は創業者の娘はうちの母親の同級生だったりする（笑）。
懐かしの味を求めたが裏切られることはなかった。あの出汁。独特の爽やかさが薄れたような気もしたけど、あれは多分大分の店ではとなりのお茶屋さんから茶葉を焙じる香りが漂ってきてたので、それ込みの味だったんだろう。ただ麺が場所柄（福岡に近い）か、極端に腰がなくなっていた。大分のはもうちょっとか見応えがあった気もするけど、まあ定かではない。
機会あればまた行きたいな。もっとも日田だと焼きそばが最優先されるのだけど。

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