2020.04.21
スタイリスト私物×ENNOY 巨大看板で”手洗い”喚起
東急電鉄東横線の学芸大学駅ホームから眺められる「スタイリスト私物」と「ENNOY」の巨大看板。そこに、手洗いを喚起するグラフィックが加えられた。
2019年末に突如現れた巨大看板は両者のロゴをそのまま落とし込んだデザインで、1年間限定で掲出。電車からも、ホームからもよく見えることから、発見した多くの人がインスタグラムに投稿し一躍”人気看板”となっている。
新型コロナウイルスの拡大に伴い、外出制限が全国へと拡大する一方で、出勤せざるを得ない人もまだまだ多い現状。看板を通して何か役立てるメッセージを発信できないかと、両者が動きグラフィックデザイナー高岡周策にオファーすることで今回の協業が実現したという。使用されているのは、「Wash hand and pray.」というコメントとともに3月12日にインスタグラムで発表された、対策の基本となる手洗いがモチーフのコラージュ作品。これを、「スタイリスト私物」のロゴの上に重ねることで、「看板を見た人に忘れがちな手洗いを思い出して欲しい。収束しても手洗いを忘れないで」というメッセージを込めた。
合わせて作られたステッカーの発売は行わず、まずは19日にリリースされたENNOYのロンTに添えて送られる。今後については「販売という形式ではなく、楽しんでもらえるような方法で少しずつだが届けていきたい(ENNOY)」という。
@stylistshibutsu
@ennoy_com
@shusaku1977
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