2019.12.21
ピクセルから生まれるドットの肖像画 Hajime Kuwazonoの個展「tie」がスタート
自己と他者の潜在性をテーマに表現するアーティストHajime Kuwazonoの個展「tie」が福岡のUNION SODAでスタートした。
Hajime Kuwazonoは、1995年に福岡で生まれた京都精華大学卒業のアーティスト。人と人との間に存在する距離を暗喩に描写することで、自らと対峙するというアプローチで作品を制作している。2016年にはスペインのギャラリーで個展を開催したほか、近年ではThe Massで開かれた企画展「PORTRAIT」やPHILLIPS TOKYOのこけら落とし展「Flower Huddle」でも作品が展示された。
「tie」では、知人の証明写真をピクセルに起こし、ドット状の集合体として表現した同名のシリーズのみを展示する初の展示形式に挑む。同シリーズの技法で描いた藤原ヒロシの新譜「Time Machine」のジャケットの原画も会場には飾られている。
▪︎tie / Hajime Kuwazono
会期:2019年12月21日(土)〜12月27日(金)
時間:12:00〜19:00
入場料:無料
会場:ユニオンソーダ
住所:福岡市中央区大名1-1-3-201
https://t.livepocket.jp/p/unionsoda
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