2019.06.18

EQC400

さて日本導入も近いEQC ですが、どういうセールスの規模になるか非常に興味深いですね。BMWはi3 で配色濃厚。アメリカでは売れに売れているテスラも、日本ではインフラ整備の遅れもあり苦戦という中で、メルセデス初のEVがどう受け入れられるか、というところ。

デザイン的にはSUVとは言え、少しミニバン的にも見えるシルエットに先進的なグリル周りという、不思議なデザインを採用してきました。車幅1,884mmとマカンよりは小さいが、GLCよりは大きいというサイズ感で408ps。

標準仕様のグリルはいつもの横ルーバーのグリル。ヘッドライトとグリルが融合しているようなデザイン。

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そしてこちらが AMG LINE。グリルが1本バーとなり、フロントバンパーも専用デザインとなります。わかりやすく精悍になりますが、電気自動車感は逆に薄れるかもですね。

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そしてこちらが初回限定の「Edition 1886」で、ハイテックシルバーに専用のグリル(ブラックルーバー)となるようです。個人的にはこの顔まわりが最も効果的に近未来感を表現できている気がします。

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電気自動車といえば、少し遅れてリリースするポルシェのTaycanはスポーツセダンという雰囲気で来ましたが、それゆえに最終的には「パナメーラとどこが違うんだ?」という平凡な外観プロポーション(先進的な内装には期待ですが)になってしまいました。

ですが、近未来感を出し過ぎない方が売れる、という考え方もあるので、このあたりは意識的にやっているのでしょう。

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ただ、EQC400は1,000万円以上の価格帯ですので、いわゆる300-500万円のスタンダードEVを発売する、というような話でもないので、まずはメルセデスとしてのEVのブランドイメージを構築していくというようなローンチになるのでしょうね。

 

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SUV