何が並ぶ?THE CONVENI商品会議の現場から vol.1
8月9日にオープニングを迎える「THE CONVENI」。”最も小さく、最も物が多い店”と言うだけあって、オリジナル、コラボレーション、そして気になる限定品など、企画する商品の数もこれまで以上とのこと。Ring Of Colourではオープンに向けて行われた商品会議の現場に潜入。前例のない最もハイセンスなコンビニエンスストア「THE CONVENI」、その製作現場の独占取材とともにアイテムを一部先行公開します。
Photo_Shoichi Kajino | Edit&Text_Mio Koumura
DAY 1_駄菓子と制服
この日、都内某所の一室では、店内に並ぶ菓子選びの真っ最中。藤原ヒロシがインタビューでも「このコンセプトを選んだことを少し後悔しています(笑)」と語っていたように、約1時間のミーティングで決定する数も膨大です。ラインアップする商品をピックアップしたり、時にはお菓子の味を確かめたり、和やかなムードの中、次々とOK、NGの判断を下していきます。
この日のハイライトは「うまい棒」のパッケージ。特別パッケージで登場するうまい棒にはコンビニの名前、そしてオリジナルを踏襲したカラーパレットを採用しようという提案がありました。
ちなみにその後、検討を重ねられ以下にデザイン変更。フラグメントデザインのロゴとCMYKのラインがプリントされ、スタイリッシュに仕上げられています。
お菓子に続いて、運営側のJUNの担当者より「コンビニの制服も仕上がった」ということでそちらもチェック。胸元にロゴと同様のカラーブロックを配した開襟シャツで、半袖と長袖が用意されています。左胸に入ったロゴがコンビニらしい雰囲気をぐっと引き立てていますね。
DAY 2_ショッピングバッグ
オープンまであと2ヵ月。商品会議の現場では、この日ショッパーの大きさが議題にあがりました。形はコンビニと言えば「これ」と言うようなビニル袋がモチーフ。週刊誌を入れてみたり、大小用意された試作品の大きさを細かくチェックしていきます。
「the POOL aoyama」や「THE PARK・ING GINZA」でも人気だったコットン生地のロゴ入りトートバッグは、コンビニでも登場。こちらも様々なロゴや大きさが用意されるようです。一番大きなサイズのバッグには藤原ヒロシから「肩にかけられる方がいいんじゃないかな?」とアドバイスも。
>>THE CONVENI – 商品会議の現場から vol.2 に続く
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