MONCLER + RICK OWENS、パートナーが魅せるコレクションの世界
「MONCLER(モンクレール)」が、デザイナーRick Owens(リック・オウエンス)とコラボコレーションした「MONCLER + RICK OWENS」を発売した。コレクションルックはRickとパートナーのMichèle Lamy(ミシェル・ラミー)が担当。Michèleは前日にInstagramを通じてライブ配信を行うなど、様々なアプローチでコレクションの世界観を訴求した。
今回のコレクションはMONCLERにとってのダウンと、Rickにとってのコンセプチュアルで建築的なフォルムという両者のエッセンスをデザインに落とし込んでいる。ナイロンとシアリングの異素材を組み合わせた「コヨーテ」や、光線モチーフのキルティングとボリュームのある襟元を配した「トノパー」、メタリックカラーとシャープなデザインが印象的な「サイクロピック」などのダウンジャケットのほか、Tシャツやニットトップス、パンツ、長毛をあしらったブーツなどもそろう。一部のMONCLER店舗とセレクトショップ、Rick Owens直営店、MONCLERとRick Owens公式オンラインショップで販売されている。
発売前日にMichèleが行った中継は、ミラノに向かう道中のバス車内でゲストとの対談やパフォーマンスを行うという実験的なプログラム。隔絶されたバス車内から外の世界と対話を行うことで、文化とコミュニケーションの可能性の拡張を試みたという。
出演者はミラノのレストラン「D’O」のオーナーDavide Oldani(ダヴィデ・オルダーニ)や「Venice Calls」の共同創設者であるVittorio Da Mosto(ヴィットリオ・ダ・モスタ)、「Microclima」を運営するアートプロデューサーPaolo Rosso(パオロ・ロッソ)、雑誌「KALEIDOSCOPE」の創刊者Alessio Ascari(アレッシオ・アスカリ)など。ゲストを招いての、対談は、現代におけるミラノの文化から環境保護活動についてまで、多岐に渡り、イベントの最後にはMichèleと家族によるパフォーマンスで締め括った。そのハイライトは、以下ムービーから。
■MONCLER
http://www.moncler.jp
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