2018.08.18

ひとモノガタリ「京大 タテカン攻防の若者たち」

tatekan

 

京都から戻って自宅のテレビをつけたら京都大学の「タテカン」のドキュメンタリーをやってた。
僕は実はグラフィティに関して諸手を挙げて好きという訳でもない。描かれた方の事が気になるから。
京都大学の立て看撤去も、市の景観条例によるものらしい。
あの辺、美味しいカレー屋もあって何度も行ってるけど、正直これらもあまり面白いものだとは思ってない方だった。
そしてこの番組を見てもそれが払拭されることはなかったし、タテカンが学生に与えられた自由な表現てのもどうかとは思うけど、これも京都の景観を構成する要素の一つなんじゃないかなとは思う。
景観のため、京都市内の一部のコンビニやファストフード店の看板が変な色になってるのも、決して綺麗なものだとは思わないし、むしろ変だから面白いと思う。
京都大学とかそう多く観光客が訪れる場所でもないんだろうから大目に見てやっても良いと思うんですけどね。そういう「割り切れないモノ」を排除するのは街の死を意味するような気もして。
この番組あと二回あるらしい。面白そうなんで続けて見てみよう。

http://www6.nhk.or.jp/

 

 

 

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