Apple Watch Series 3とiPhone 8 Plus、そしてApple TV 4Kが届いて約3週間。
それぞれの使用感やアップデートでのメリットが見えてきたので、軽くレポート。

Apple Watch Series 3
単体での利用がほぼ無いのと、デジタルクラウンの赤いワンポイントがどうしても気に入らずにセルラーでは無いGPSモデルにした。正直、シリーズ2からシリーズ3への乗り換えは、セルラーモデルでなければ大きな違いは無い。
僕はここ一年、他の腕時計をほぼせずにApple Watchを使っている。Apple Payや交通系NFC、スケジュール確認、通知、音楽、とiPhoneの機能のかなりの部分をApple Watchで確認、コントロールしている。iPhoneを取り出す機会は極端に減った。こうした日常使いでは、ハードウェア依存の新機能よりもOSアップデートで提供される使い勝手を、如何にストレス無く使えるかの方が重要だ。シリーズ3の恩恵は、CPUの性能向上が一番の恩恵だった。兎に角サクサク、ヌルヌル動く。これだけでも買い替えて正解。
シリーズ2までは、エディションを選択しプレミアムな素材感を楽しんでいたが、もう毎年買い替えるならアルミでいいや。と言う事で今回はアルミにした。ホワイトセラミックのシリーズ2の方がカッコいいけど、アルミは軽くてイイですね。

iPhone 8 Plus
iPhone7、iPhone7 Plusをそれぞれソフトバンク、auのシムで使い分ける二台持ち環境の内、auシムを入れていたiPhone7 PlusをiPhone8 Plusに換えた。本命のiPhone Xは、サイズ的にiPhone8 PlusよりもiPhone8に近い。と言う事で、今回はソフトバンクSIMをiPhone Xで、auをiPhone8 Plusに変更し、iPhone8をスルーする事にした。
未だ発売されていないiPhone Xを待ちながらiPhone8 Plusを使用した感想としては、「速い」だ。正直、iPhon7が遅く感じる程、体感出来る速さ。iPhone Xでは画角からUIまで変更され、正直使い勝手は少し心配（アプリのデザイナーとしても勘弁して欲しい…）ではあるが、このiPhone8 Plusは見た目も画角もほぼ変わらない。この形のiPhoneの集大成と言うか、熟成された完成度で完璧なiPhoneと言う感じ。以後、iPhone Xからはまた試行錯誤され洗練の道を歩む一歩になりそうだが、iPhone8 Plusは紛れもなくベストバイな気がする。

Apple TV 4K
やっと4K対応になった！これだけでも4Kテレビをお持ちなら変えるべき。そのぐらい、動画がきれいです。
最近は、地上波をほとんど観ない生活だが、YouTube、netflix、HuLuはほぼ毎日観ている。また、PS4もたまに起動している。ウチのTVは、ほぼこれらのモニター化していてTVはCSぐらい。メインのコンテンツが軒並み4K対応して来ており、その受け口であるApple TVが4K未対応はとてもストレスだったが、めでたく4K HDR対応。YouTubeやnetflixの4Kコンテンツを観ているが、もう戻れない。
Apple TVで観るmovie trailerなんかは、もうブルーレイ画質を軽く凌駕しており、劇場で観る予告より価値が高いと思う。
それと、Apple TVには前からあったスクリーンセイバーの「空撮」だが、これが一段と精細さを増して表示される。これだけ観ていても環境映像として最高だ。今こそ4Kテレビへの買い替え時だと思います。

ちなみにこの「空撮」スクリーンセイバー、Macでも「Arial」と言うスクリーンセイバーで表示可能です。