「Sweedeedee」で美味しいブランチを頂いてからちょっと変なグローサリー「Cherry Sprout Produce」を経て、いろんな小商いの店を眺めつつ、なぜかランドリーで休憩する。こんな愉快なミシシッピ・アベニュー散歩も、この「Beam & Anchor」で終了。ここに至る直前のなだらかで湾曲した下り坂ではスケートボードに乗った若者に追い越されたが、彼らはまた下から歩いて上がってきた。何度も行ったり来たりしてるんだろう。いかにもこの界隈な空気感。
初めてポートランドを訪れた時、現地の方に案内してもらい、工房ものぞかせてもらった。僕にとってはポートランドの「PLAY MOUNTAIN」っていう感じ。
今ではここから卒業した人がブランドを起こしたり店を構えたりしてるそう。例えば「POWELL’S BOOK STORE」のすぐそばにあるネチュラルな石鹸とフレグランスの店「MAAK LAB」とか。最近地元のブランドやクラフト製品を取り揃えた店もずいぶん増えたみたいだけど、やはりここは今でもポートランドの震源地なのかも。