2016.02.04
村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―
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話題のコレクション展。
もう10年前かサーペンタイン・ギャラリーでダミアン・ハーストが所蔵作品のエキシビションをやったことがある。もともとキュレーター的一面もあるだけに、まさに旬なコンテンポラリーアート満載だった。音楽の分野で言われる「現在最高のDJが最良のコンポーザーである」みたいな話だったり、「すべてのクリエイティブはエディトリアルである」という秋山道男さんの名言などが去来したのでした。
で、本展覧会はというと、村上隆さんのアートに向き合う姿勢をまざまざと見せつける内容で見ごたえがあった。ダミアンがパーツのご披露だったのに対し、轍を見せたという感じか。
六本木ヒルズの五百羅漢図展に続き、日本にしては珍しく基本撮影OK。わざわざ前売り券を買ったけど招待券も頂いてしまったし(笑)またゆっくり見に行こうと思う。カメラ片手に。
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