2022.04.09

εfini MS-8

マツダが アンフィニというブランドを展開していたあの頃、デザイン的に多くの挑戦をしていた事は周知の事実ですが その流れで 1992年にひっそりと発売されたセダン MS-8。もちろん30年前のクルマですから 古さは隠せませんけど、当時なりにヨーロッパ車の佇まいを目指した意図はよく分かりますね。インテリアは質感はともかくとして、ダッシュボードの造形など は非常に近未来的でした。

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リアの造形は非常にヨーロッパ的。カタログ写真もその方向で撮影されているのがよく分かります。

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このダッシュの造形や、センタートンネルを排したベンチシートにコラムシフト。当時としてはかなり意欲的なデザイン的チャレンジが見てとれます。例えそれが「志半ば」だったとしても。

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この天地に薄いヘッドライト、非常に小さなグリルが独特の雰囲気。現代の日本車でも、これほどユーロナンバーが似合う車は少ないかもしれませんね。しかし当時は非常に純日本的であったクラウンやセルシオが売れに売れた時代。MS-8 などのアンフィニ車がセールス的に大きな結果を出す事はなく、ひっそりとその歴史に幕を閉じたのでした。それでも当時のマツダのデザイン戦略からは、ユーノスロードスターやRX-7 という名車も生まれた訳ですから、大きな意味はあったと思います。

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Keywords:
Sedan