2019.09.04

Taycan Turbo S

Taycanが発表されました。思ったよりコンセプトのイメージに近づけてきましたね。まずは Taycan Turbo とTurbo S を公開。

ターボが670psでターボSは750psの出力。価格はベースがTurboで15万ドル、TurboSが18万ドル。日本だと乗出しは2,000万円超えそうですね。重量は電気自動車だけにやはり重くて2,300kg。いずれ追加されるであろうベースモデルの価格は10万ドル以下が期待されますが、どうでしょうか。ターボは2019年末までにデリバリが開始とかなり早い生産。

このフロントフェイスは賛否両論あるデザインですけど、最近のポルシェの「カッコいいけど、大きなサプライズもない予定調和のデザイン」よりもクセがあって良いかもしれません。普通にまとめたらパナメーラに似すぎてしまうでしょうしね。Taycan を見るとパナメーラが古く見えるのは仕方がないところでしょう。エンジンが無いので、ラゲッジスペースはフロントとリアの両方に存在。今回は白とブルーしか実車を見せませんでしたが、他の色を見るとイメージがまた変わりそうですね。ホイールの白い部分はカバーにも見えますが、塗装なのかな。

今まで「電気自動車には興味があるけど、テスラを買うのはちょっと」と足踏みしていた人たちを 購入へと動かすことができるかが勝負ですね。特に日本ではインフラの遅れから、冷静に考えればまだ電気自動車を選ぶ積極的理由があまり無い状況。Taycanのインパクトが、それを変えられたら面白いですね。

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