「マン・オブ・スティール」はアメコミヒーロー映画では出色の出来で、続く「バットマン vs スーパーマン」も多少大味になったものの、まだそのテイストはギリ保っていた。コミックの荒唐無稽さとリアリティの絶妙なバランスというか、結局は徹底的にフィクションの真っ只中に飛ばしてくる独特の表現。ザック・スナイダー凄い。
で、最新作「ジャスティスリーグ」。そのザック・スナイダーが途中でメガホンを置き、代わって「アベンジャーズ」のジョス・ウェドンが監督というニュースを目にしていた。しかし、なぜかクレジットにはザック・スナイダーしか登場しない。そして不安が見事的中で、これ、ほぼ「アベンジャーズ」だ。なんか随分スカッと味が抜けたというか、ちゃんと出汁をとったお椀がビッグマックになったというか、、、。
同じ思いの人は多いようで、すでに署名活動が始まっているそう。うん、見てみたい。ディレクターズカット。

そしてザック・スナイダーの新作はiPhoneだけで撮ったホラーらしい。スマホ映像なのにしっかり自分のカラーが出てる。

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— Zack Snyder (@ZackSnyder) September 11, 2017