2018.12.22

ALPINE A110

ルノーのもと復活したアルピーヌブランドの新型A110は、1962年から作られていたA110の復刻版。オリジナルは911と同じリアエンジンの4座だったけど、新型は2座ミッドシップ。エンジンはルノースポール系 1.8 ターボの 252ps。

フロントはオリジナルのディティールを取り入れつつ現代風にアップデート。面白いのはリアをかなり絞り込んだ上に、一般的には売れないとされるお尻を下げたデザインを採用したこと。これが非常に独特な違和感を出していて、目を引きます。デザインだけ見ると、ミッドシップに見えないですね。この手のマイナーなスポーツカーとしては王道の格好良さよりも、違和感というか独特な佇まいの様なものが求められると思いますし、A110として考えると非常にデザイン的に成功してると思います。

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リアデッキを下げ、後ろを絞ってるのがかなり新鮮。ただし内装がいささか子供っぽい感じがしましたね。小さなブランドですので、色んな制約もあったでしょうし、これは仕方が無かったのかもしれません。

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