2017.12.22

南方熊楠生誕150周年記念企画展 南方熊楠-100年早かった智の人-

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上野といえば今はパンダだけど、こういうのもやってる。
南方熊楠のフィールドノート実物が見れる!
基本「本物の迫力」みたいなものに感動することが少なくて、海外の美術館に行ってマスターピースを目の前にしても「これ画集でよくない?」って思う方だった。観光名所の類に全然興味が湧かないのも同様。紅葉とか見ても、まあ綺麗だな、くらいには思ってもわざわざいきたいとか決して思わない。
観光に関しては今でもそうだけど、最近「本物の迫力」は興味が出てきた。そこに封じ込められた時間。それに勝手にシンクしてあれこれ思いを巡らせるのが楽しい。歳をとったということでしょう(笑)。
熊楠翁の野帳はまさに「本物の迫力」に満ちていた。
なんと翁を映した現存する唯一の映像(?)も上映されてた。なんかAi Weiweiぽい(笑)。
そういえば先日hfさんがラジオ番組で草場地のことを話されてた。hfさんのInstaでその辺に行かれてたのはチェックしていたけど、なるほどそういう場所だったのかと。SNSには出てこない情報、その背景。で、実際お会いした時にその話をしたら、さらに深い話がうかがえた。Ai Weiweiに関する面白い見解など、聞いただけで終わらせるには勿体無いある意味エッジーな内容。雑談かもしれないけど、SNSにも他の媒体にも出てこない奥行き。こういうことをRoCでもコンテンツ化できたら良いな。

http://www.kahaku.go.jp/event/2017/12kumagusu/

南方熊楠翁の野帳実物。ど迫力コラージュ

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