2016.06.27
2003 DB7 Zagato
DB7がDB9に切り替わる寸前のタイミングでZagatoが手がけたDB7のスペシャルモデル。
クーペモデルながら、DB7のオープンボディをベースに全く異なるルーフからリアエンドのボディを架装してるためノーマルモデルとかなり異なる雰囲気を出すことに成功してます。ルーフ後端とリアガラスは勿論、ダブルバブルのスタイルを採用。デザイン重視のルーフラインにした結果、リアシートはなくなり、トランクもかなりトリッキーな開閉となった。6MTのみの設定で、エンジンはV12の6.0。生産数は99台。
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フロントマスクはノーマルのDB7のグリルを大きくしただけにも見えるけど、ボディ後半は全く違う。これは非常にコストがかかってますね。こういう名門カロッツエリアが手がけたモデルは最近でもあるにはあるけれど、やはりこの90–00年代くらいのものは、ある種のクラシック感を持ってるので、格別です。
デザインはZagatoの原田則彦さんですが「ボンドストリートあたりにしっとり溶け込むよう、アンダーステイトメントなデザインを意識した」との事。
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そんなDB7 Zagato がコチラに。8/99の個体ですがやはり色が美しいですね。
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